まぎらす
まぎらすー気分を
そう、眠れない時の長い時間、あせるときー
私の味方は、アイスノンだった。
消灯時間ー眠れないとー眠剤をすすめられた。
普通はー？でも、24時間ー眠れて無いと薬剤師さんが
６人くらいでーでも、よく聞くとー
ベゲタミン白玉ーえつ？販売中止になったはず？
私は、もっときついベゲタミン赤玉2錠とハルシオン２錠でも眠れずだったのにー入院してる時だけ処方されてもー
退院してから困るしーだいたい、白玉1錠では眠れない。
だからーアイスノンで頑張りますーと。
病院には、高熱の人もおられるのでー
家からアイスノンを差し入れてもらった。
カルテにアイスノンと記載してもらったので
真夜中も見回りの方にーアイスノンをかえてもらったし、
歩けるようになったらーナースセンターに
とりにいった。
本当にありがとうございました。
よく、眠れないと言いながら昼寝てるとか
聞くけどーひどい不眠症はー24時間ー一睡もできないことがわかってーでも内科では薬が出せない。
だからー寝たきりになった時ー自分で眠剤をー止めようと
決めなければー本当につらかったと思う。
退院してからもー小さな冷蔵庫をベットの横において
アイスノンをしていた。
まぎらすー気分を。
眠れない気分を頭を冷やしてまぎらしていた。
ICUで、危篤になって全身挿管になったことのある患者には
しかもー難病でもあるしー無理を聞いてもらえた。
目標は消灯時間に熟睡することー。
そして、消灯時間に暗闇でも生活出来るようになること。
救急車でいろんな病院に運ばれたのでー
いろんな病院でー豆球で過ごす訓練をした。
例えばー暗闇では、スリッパの色が見えない。
そこでー黄色のスリッパだと0.1でも？
病室のベットのまわりにポーチをひっかけてー
目薬やリップー暗闇でもー手探りでわかるようにした。
今、携帯を豆球で打ってる。
家ではーだいたいわかるけどー
いろんな病院でもー明るい間に場所を確認して暗くても
動けるようになってきた。
実はー目が見えなくなってもー生活出来るように
訓練でもあったがー網膜剥離はレーザーで
落ちついている。
寝たきりになったあとーリハビリはつらい。
動くようになる保障はないから。
ただー家族に負担はかけたくない。
そして、自分でお茶をー飲めるようになりたかった。
でもー忍者の修行だと思えばー暗闇でもー動ける。
今では、真っ暗闇でもー折り紙が折れる。
