熟睡して目が覚めた
考えもしなかった
30年以上もきつい眠剤でさえー眠れなかった
マタニティーブルーとともにー親友が亡くなりー
子どもの夜泣きからー不眠症になった
眠れないとーあせる
とくにーマンション12階は
闇に吸い込まれそうになる
子育てが終わってもー眠剤がやめれなかった
とうとうー息子の結婚式の前にーべケタミンの販売中止
だからー安全な眠剤にかえようとしていた
交通事故のトラウマでお世話になった神経科で
努力を始めた時ぐらいでー意識不明で倒れた
難病はー寛解して5年が過ぎていたがー
倒れた原因がわからなくてー血液内科から神経科に問い合わせたらー眠剤の過剰摂取？ではと疑われたらしい
眠剤を服用してたらー？
それでもー脳に異常かも？と
大きな病院に運ばれてーICUで１ヶ月調べたけどー
原因も治療法もなくー意識ももどらずー全身挿管でー
奇跡的に意識がもどりー生還した
しかし、ICUで寝たきりでー目もあかず、指も動かずー
身体中ー管でつながれていてめざめた
助かって良かったとは、とても思えなかった
管で栄養を取り、管で排出、心電図に酸素吸入ー手足にも
管ー水も飲み込めなくなっていてー全く意思疎通も出来なくてー身動きすら出来ない状態で目覚めたのだ
しかもー薬害？の疑い？も考えてー今までの薬は切っていた
意識はもどったがー30年以上服用した眠剤無しでは眠れない
それをー伝達するすべもない
後悔したー消灯時間でも寝たきりで身動きも出来ずーなぜ
動けるうちに、眠剤をー止めておかなかった！と
だからー決心した！眠剤をー身体から抜こう！と
寝たきりで自分で食べることも飲むことも出来ないのを
逆手にとろうと決心した
神経科の眠剤もー内科に入院中はー切っていたしー
内科の眠剤では眠れなかったからー
退院してもー寝たきりでは神経科には通えない
だからー転院せずに無理やり退院してー夜ー内科の眠剤も
服用をやめた
そこからー家でー消灯もなくーユーチューブを見て、折り紙を折ったりー本を読んだりー24時間ー過ごした
だんだんー夜から朝になる様子を感じながらー
あのー寝たきりで目覚めたときより幸せだと感じていた
そう、つらい経験は必要だったのではないかと思う
あれほど過酷な経験はー語り部をしょうと思うほどにー
そしてー現在2024年3月20日ー眠剤無しで熟睡できる
