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お日様 再送

北風と太陽の童話

ある時、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。 まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。 次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行う方が、最終的に大きな効果を得ることができる。また、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという組織行動学的な視点もうかがえる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 IMG_0745.JPG こんな大変な時だからこそ、太陽のようになりたいと思う。 不安な時、未来が見えなくなった時こそ、 今の自分ができる目の前の小さなことを考えてほしい。 交通事故の後遺症で、トラウマがつらくて・・・整形外科に行くときも 帽子を深々とかぶり、目をつぶっていた。 娘の結婚式が半年ぐらいして決まっていたので、 娘に付き添われて、たまたまいった神経科の先生が 「顔を上げて歩かないと・・・帽子もやめて・・・」と アドバイスをくださった。 そして、 「交通事故は不幸だと思われがちだが、悪いことばかりではない」 私の子供が、杖を突いた人に、自然に席をかわるようになると言われた。 確かに、孫が6月に生まれて、11月に意識不明でICUに1か月いてて、 お医者さんからの話を「原因も治療法もわからない感染症です。」との 「死んでから解剖してから病名がわかるかもしれません」を、 娘に抱っこされて聞いていた孫は、奇跡的に退院して動けない私がせき込むと 心配そうにのぞき込んでいた。「だいじょうぶ?」と目が語っていた。 あれから、6月で孫は2歳になるが、私と2人だと、走りださない。 私に、杖を持ってきてくれる。涙がでる。 なんか、弱いときに「思いやり」が、育つなんて・・・ 昔、私が、息子の妊娠中、食べれなくて、胎児の成長が遅くて 2日に1度、タクシーで点滴に通った。 ・・娘の思いやりと根気は、その時育った? 大人はプライドが高くて、上から言いがちだが・・・ 「子供の目の高さ」にかがんで、話すことが 大切だ思う。 いつも、思う。 子供が生まれても、生まれなくても、結婚しててもしてなくても 人間の性格は、変わるものではないと。 でも、大きな経験・・・大きな事故。病気。・・・ 不幸な出来事を「不幸」とだけとらえるか、 それを、考えながら乗り越えて「経験」にできるかは、 自分次第ではないだろうか? 「北風」より、温かい「太陽」になりませんか?

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晴れ

今日も晴れている。
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